カフェの厨房には業務用冷蔵庫が欠かせませんが、「種類が豊富でどれを選ぶべきかわからない」というオーナーも少なくないはず。 そこで、業務用冷蔵庫の種類や選び方を解説します。導入前にチェックしておきたいポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
タテ型冷蔵庫は、家庭用冷蔵庫のような縦長の形状が特徴です。収納容量を確保しやすいため、仕込み量が多い店舗におすすめ。棚ごとに食材を分けて保管しやすいため、在庫確認をしやすい点もメリットです。
なお、一般的に2ドア・4ドア・6ドアタイプがあり、ドア数によって幅のサイズが大きく異なります。
テーブル型冷蔵庫(コールドテーブル)とは、腰の高さほどの横長の冷蔵庫です。天板を作業台としても使うことができ、レンジ台としても活用可能。そのため、厨房スペースが狭いカフェにおすすめです。
また、食材を取り出してそのまますぐに調理できるというメリットから、作業動線を短くしたい場合にもおすすめです。
ドリンクやデザートを中心に提供しているカフェでは、頻繁に冷蔵庫から食材を取り出します。そのため、取り出しやすさや作業効率に優れている「テーブル型冷蔵庫(コールドテーブル)」がおすすめ。作業スペースのそばに小型冷蔵庫を置いても良いでしょう。
また、整理しやすい収納構造を採用していると作業効率がアップします。
業務用冷蔵庫の容量を選ぶ際は、「1日に使う食材量×保管日数」で考えましょう。冷蔵庫は食材を詰め込み過ぎると冷気循環が悪くなるため、収納スペースに余裕をもたせることが大切です。
また、容量だけではなく、ドアの数も要チェック。ドア数が多いと食材を区分けして保管しやすいうえ、開閉の際の冷気漏れを最小限に抑えることができます。食材が傷む・開閉の多さで光熱費が上がるといったリスクを軽減できるでしょう。
導入したい業務用冷蔵庫を見つけたら、本体サイズだけではなく「搬入できるか」「扉の開閉に必要なスペースを確保できるか」「スタッフの作業動線の妨げとならないか」などもチェックしましょう。
とくに搬入経路の確認は重要であり、搬入の際に入り口や通路幅、曲がり角などの制限によって搬入できないケースがあります。
業務用冷蔵庫は24時間稼働させるため、少しの消費電力の差でも長期的には大きなコスト差が生まれます。そのため、省エネ性能に優れた冷蔵庫を選ぶことで後悔するリスクを軽減できるでしょう。
また、厨房内を衛生的に保つために、掃除のしやすい業務用冷蔵庫を選ぶことも大切。庫内がフラットである・シンプルな構造であるなど、掃除を楽に行える構造であることが清潔に保つためのポイントです。
業務用冷蔵庫の電源には、「単相100V」と「三相200V」といった種類があります。
単相100Vは家庭用冷蔵庫と同じ電源のため、既存のコンセントを利用できます。一方、三相200Vは、大型機種に多い電源であり、特殊なコンセントが必要。
単相100Vよりも電気代を抑えられるというメリットがあるものの、場合によっては特殊コンセントの新設工事が必要になるケースもあるため注意しましょう。
カフェに業務用冷蔵庫を導入する際は、自店舗のメニューや厨房の広さなどに合わせたタイプ・容量を選びましょう。また、搬入経路や電源設備をしっかりと確認しておくことが大切です。
自店舗に合った業務用冷蔵庫を導入することができれば、作業効率に優れた理想の厨房の実現につながるでしょう。

| 加盟金 | 150万~300万(税別) ※ブランドにより異なる |
|---|---|
| 保証金 | 150万~300万(税別) ※ブランドにより異なる |
| 店舗数 | 560店舗 (※ブランド合算数) |

| 加盟金 | 400万円 (税不明) |
|---|---|
| 保証金 | 200万円 |
| 店舗数 | 824店舗 |

| 加盟金 | 公式HPに記載なし ※必要な開業資金5,000万円~(物件取得費別途)の記載あり |
|---|---|
| 保証金 | 公式HPに記載なし |
| 店舗数 | 279店舗 |
※上記は2025年11月調査時点の情報です。
【選定基準】
2025年11月時点、Google検索「コーヒー フランチャイズ」でヒットした全17ページのうち、コーヒーをメインに販売するフランチャイズをすべて調査。
フランチャイズ加盟を募集している全18ブランドを店舗数上位10ブランド(2025年11月時点)に絞り込み、「物件・立地サポート」「開業前サポート」「開業後サポート」があるフランチャイズ6ブランドをピックアップ。その6ブランドを運営するフランチャイザー3社を以下の条件で選定。
・C-United…調査したカフェ6ブランドのうち、最も加盟金と保証金の金額が安い「珈琲館」を運営するフランチャイザー
・タリーズコーヒージャパン…調査したカフェ6ブランドのうち、2か月に1回SVによる指導があり、最も店舗数の多い「タリーズ」を運営するフランチャイザー
・プロントコーポレーション…調査したカフェ6ブランドのうち、唯一カフェとショットバーの2面性収益モデルをもつ「プロント」を運営するフランチャイザー
※1 参照元:タリーズコーヒージャパン公式HP(https://shop.tullys.co.jp/all)